トランプ大統領の決定を非難し、聖地を支持する人々のデモが継続
-
韓国で、数百人が、トランプ大統領のこの決定に抗議する。
聖地ベイトルモガッダス・エルサレムを支持し、アメリカのトランプ大統領の決定を非難する人々のデモが、今も続けられています。
トランプ大統領は、今月6日、地域や世界の大規模な反対にも拘わらず、「アメリカ政府は、エルサレムをイスラエルの正式な首都に認定し、アメリカ大使館をエルサレムに移転する」と発表しました。
ベイトルモガッダス・エルサレムには、イスラム教徒の最初の礼拝の方向・キブラであったアクサーモスクがあり、イスラムの3大聖地のひとつと見なされ、イスラム教徒にとって特別な地位を有しています。
このトランプ大統領の決定を受け、多くのアラブ・イスラム諸国で大規模なデモが行われています。
イルナー通信によりますと、韓国とスペインでも、数百人が、トランプ大統領のこの決定に抗議し、アメリカ大使館前でデモを行いました。
EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表は、「EUのいかなる国も、エルサレムを正式にイスラエルの首都に認めることはなく、大使館も移転しない」と表明しました。
エジプトでは、各大学でデモが実施され、学生らが、パレスチナの国旗を掲げ、トランプ大統領の決定を非難するスローガンを叫び、ベイトルモガッダスとパレスチナ人への支持を示しました。
エジプト・アルアズハル大学のアフマド・アル・タイーブ総長は、パレスチナのイスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長との電話会談で、聖地を首都とする独立政府を樹立するためのパレスチナ人の抵抗運動への支持を強調しました。
こうした中、アラブ諸国の国会議長は、モロッコの首都ラバトで、14日木曜、トランプ大統領のパレスチナ人に対する行動について話し合うための緊急会合を開催します。