シオニスト政権軍により、パレスチナ人2名が殉教
3月 17, 2016 20:33 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍が、パレスチナ人に対する新たな犯罪を起こし、これによりパレスチナ人2名が殉教しました。
レバノンのアルマヤーディン・テレビによりますと、シオニスト政権軍は17日木曜、ヨルダン川西岸地域の町アリエルを銃撃し、この2人のパレスチナ人を殉教に至らせたということです。
シオニスト政権軍は、この2人のパレスチナ人がシオニスト兵1名を刃物で攻撃した後、この2人を銃撃し、殉教に至らせました。
この2人のパレスチナ人は、シオニスト政権の犯罪行為への報復として、シオニスト兵1名を負傷させました。
この2人のパレスチナ人の殉教により、昨年10月の上旬から始まった、パレスチナ人による聖地回復運動・インティファーダでのパレスチナ人殉教者の数はこれまでに204名に増加しています。
こうした中、シオニスト政権軍は17日、ヨルダン川西岸各地、および聖地ベイトルモガッダス・エルサレム東部を攻撃し、19名のパレスチナ人を逮捕しています。
シオニスト政権軍は、インティファーダを弾圧するため、毎日ヨルダン川西岸の市町村を攻撃し、数十名のパレスチナ人を逮捕しています。
パレスチナ各地では、昨年10月のはじめから現在まで、シオニスト政権の侵略的な政策やベイトルモガッダスの威信を毀損する陰謀、聖地アクサー・モスクの使用・立ち入り制限に反対する、インティファーダと呼ばれるパレスチナ人の大規模な抗議運動が発生しています。