サウジアラビアの同時多発テロに関する告訴棄却案が却下
3月 29, 2018 11:59 Asia/Tokyo
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2001年の9.11同時多発テロ
アメリカの裁判官が、2001年の9.11同時多発テロの犠牲者の遺族の告訴を棄却するサウジアラビアの提案を却下しました。
ロイター通信によりますと、アメリカ・マンハッタン地方裁判所のジョージ・ダニエル裁判官は、9.11同時多発テロの犠牲者がサウジアラビアに賠償金を求める中での、法的告訴の継続の必要性を強調しました。
アメリカ議会は2016年9月28日、テロ支援者制裁法案を可決し、これにより、同時多発テロの遺族は訴えを起こすことができるようになりました。
その2日後、初めてサウジアラビアの9.11同時多発テロ関与に対する告訴が行われました。
一方、サウジアラビアは、この2年間、テロ支援者制裁法に関する告訴に対応するため、ロビー活動など多くの努力を行ってきました。
この同時多発テロで、およそ3000人が死亡、6000人以上が負傷しました。
アメリカ当局は、この同時多発テロはテロ組織アルカイダの犯行だとしました。
このテロの容疑者の19人のうち15人は、サウジアラビア国籍を持っていました。
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