サウジアラビア外相、反イランの主張を継続
4月 13, 2018 17:33 Asia/Tokyo
サウジアラビアのジュベイル外務大臣が、サウジアラビアで開催されたアラブ連盟の会合で、「イランは、地域でテロを支援している」と主張しました。
ファールス通信によりますと、アラブ連盟の会合は、12日木曜、サウジアラビア東部のダンマームで、外相レベルで開催されました。
ジュベイル外相は、この会合で、「イランが地域諸国の内政に干渉する限り、地域の平和と安定は実現しない」と主張しました。
また、サウジアラビアが主導する連合軍が、イエメンを陸、空、海から封鎖し、多数のイエメン人を殺害していることには触れずに、イエメンの人道危機の原因は、イエメンのフーシ派にあるとしました。
イラン外務省のガーセミー報道官は以前、「サウジアラビアの政権は、シオニスト政権イスラエルと共に、中東の侵略と犯罪の象徴になっている」と強調しました。