ヨルダン川西岸で、パレスチナ人1人が殉教
May 17, 2018 20:16 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍の攻撃により、ヨルダン川西岸で、新たにパレスチナ人1人が殉教しました。
パレスチナ情報センターによりますと、シオニスト政権軍は、ヨルダン川西岸のアルハリールを攻撃し、この地区に住むパレスチナ人に向かって実弾や催涙ガスを発射しました。この中で、58歳のパレスチナ人が銃弾を受け、殉教しました。
シオニスト政権軍は、17日木曜朝にも、ヨルダン川西岸の各地を攻撃し、イスラエルの入植者や兵士に抵抗する活動を理由に、少なくともパレスチナ人10人の身柄を拘束しました。
1948年にパレスチナが占領されたナクバの日の今月14日、アメリカが大使館をテルアビブからベイトルモガッダス・エルサレムに移転したことに抗議するパレスチナ人の平和的なデモが、シオニスト政権軍によって攻撃されました。
この衝突の中で、パレスチナ人62人が殉教、少なくとも3000人が負傷しました。