サウジアラビアとアラブ首長国連邦、2016年のアメリカ大統領選挙に関与
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トランプ大統領とハンマド・ビン・サルマン皇太子
ニューヨークタイムズが、アメリカのトランプ大統領の選挙参謀チームと、サウジアラビアとアラブ首長国連邦の密かな関係の詳細を明らかにしました。
ニューヨークタイムズの19日土曜の報告によりますと、トランプジュニア氏は、2016年のアメリカ大統領選挙の数ヶ月前、アラブ首長国連邦とサウジアラビアの特使と会談したということです。
この会談には、ソーシャルメディアを通した世論操作のために、情報収集の専門家であるシオニストも出席しました。
サウジアラビアとアラブ首長国連邦の特使は、この会談で、トランプジュニアに対し、「両国の皇太子は、選挙でのトランプ氏の勝利を支援する意向だ」と語りました。
この情報により、アメリカ大統領選挙への外国の干渉と、トランプ大統領の勝利とのその関連性に関する調査が新たな段階に入る可能性があります。
サウジアラビアとアラブ首長国連邦がトランプ大統領を支持する理由の一つは、イランとの核合意の締結など、オバマ政権時代の西アジア政策に反対するものであるためです。
この会談は、2016年8月3日にニューヨークのトランプタワーで行われ、その目的は、イランの経済にダメージを与え、核合意を完全に破棄させるためにイランに圧力をかけ、政府関係者の間に不信感を作り出し、イランのイスラム体制を転覆させることにありました。
トランプ政権は、発足後、核合意からの離脱により、シオニスト政権イスラエルや地域のアラブ諸国の首脳の要求に同調してきました。
一方でトランプ大統領は、就任後、アラブの富裕な国々から完全に搾取しようとしています。
このため、トランプ大統領の初めての外遊先はサウジアラビアで、この訪問の中で、1100億ドルの兵器協定などが調印されました。
トランプ大統領は、地域諸国は、アメリカの支援なしでは1週間ももたないという主張を繰り返し、傀儡政権はアメリカの新たな戦略に従わなければ、政権の転覆につながると警告しています。