アメリカ大統領のベイトルモガッダス首都宣言からパレスチナ人180人以上が殉教
6月 03, 2018 16:09 Asia/Tokyo
アメリカのトランプ大統領がベイトルモガッダス・エルサレムに関する宣言を行なってから、シオニスト政権イスラエルにより、これまでに187人のパレスチナ人が殉教しています。
トランプ大統領は、昨年12月6日、ベイトルモガッダスをシオニスト政権の首都とし、また5月14日には、パレスチナ人と世界各国の反対にもかかわらず、アメリカ大使館をテルアビブからベイトルモガッダスに移転しました。
ベイトルモガッダスの調査機関は、報告の中で、殉教者のうち、31人が子供、2人が新聞記者、1人が看護師だと伝えました。
また、大使館が移転された5月14日だけで、シオニスト政権軍により、少なくともパレスチナ人59人が殉教、2771人が負傷しました。
さらに、昨年12月6日からこれまで、1万3000人以上のパレスチナ人がシオニスト政権軍の攻撃で負傷しています。
数千人のパレスチナ人は、2日土曜、ガザ地区ハンユニス東部で殉教したパレスチナ人の女性看護師の葬儀を行いました。
この女性看護師は、1日金曜、ガザ地区の境界線付近での帰還権利の抗議運動において救援活動を行っていた最中、シオニスト政権軍の銃撃を受け、殉教しました。