ガザ地区で、イスラエル軍の銃撃によりパレスチナ人1名が殉教
7月 07, 2018 18:49 Asia/Tokyo
ガザ地区で、パレスチナ人による「祖国への帰還の権利」のデモの中で、シオニスト政権イスラエル軍の銃撃によりパレスチナ人1人が殉教、数百人が負傷しました。
ニュースサイト・パレスチナアルヤウムによりますと、パレスチナの医療筋は、6日金曜、ガザ地区東部で実施された「祖国帰還の権利を主張するデモ行進の中で、22歳のパレスチナ人の若者がシオニスト政権の銃撃を受け、殉教し、300人以上が負傷した、としています。
今年3月30日から開始された、祖国帰還への権利のデモにより、これまでに、子供17人を含むパレスチナ人144人がシオニスト政権軍の銃撃で殉教、他1万5000人以上が負傷しています。
ガザ地区のパレスチナ人は、3月30日以来、毎週金曜、同地区と被占領地の間にある分離壁の近くでデモを行い、自らの祖国への帰還の権利、ガザ地区の封鎖解除、シオニスト政権の犯罪の停止を強調しています。