イエメンでのサウジアラビアの犯罪継続

サウジアラビアの戦闘機が、イエメン各地を爆撃し、市民数名を殺害しました。

アルアーラムチャンネルによりますと、サウジアラビアが率いる連合軍の24日木曜のイエメンのサヌアとフダイダの両州への攻撃で、少なくとも11名が死亡、数十名が負傷しました。犠牲者の多数は女性や子供となっています。

この攻撃で、この二つの州の町の住宅や施設が完全に破壊されました。

サウジアラビアのサヌア州の町にある橋への攻撃で、イエメン人5人が死亡、数名が負傷しました。

シャブワ、タイズ、マアリブ、アルジャウフの各州も24日、サウジアラビアの攻撃を受けました。この攻撃の被害についてはまだ報告されていません。

一方、イエメン軍も、タイズ州にあるサウジアラビアの傭兵の拠点を砲撃し、この中で数名を負傷させています。

さらにタイズ州のある地区では、サウジアラビアの傭兵が掃討されました。

サウジアラビアはこの1年間のイエメン攻撃で、およそ2万5千人の市民を死傷させています。この中で80％以上のイエメンのインフラ施設が破壊されています。