ボストン・グローブ、「サウジアラビアほどのテロ支援国は存在しない」
9月 30, 2018 17:24 Asia/Tokyo
アメリカの新聞ボストン・グローブが、テロに関するアメリカ政府のダブルスタンダードを批判し、「サウジアラビアほど、テロを支援している国はない」と伝えました。
ボストングローブは、「世界のテロに関するすべての研究や調査は、アルカイダ、タリバン、ISIS,その他のテログループを支援するための資金のほとんどが、サウジアラビアから提供されていることを物語っている」と報じました。
また、2001年のアメリカ同時多発テロ事件へのサウジアラビアの関与について、「アルカイダの指導者ビン・ラディンや、9.11のハイジャック犯の多くがサウジアラビア人だったことは偶然ではない。サウジアラビアほど、常にテロを支援してきた国はない」としました。
さらに、“イランはテロを支援している”とするアメリカと一部の西側・アラブの同盟国による非難を取り上げ、「イランをテロで非難できるのは、テロが“アメリカの力に反対するもの”と定義されるときである。なぜならそれこそがイランの唯一の罪だからだ」と伝えました。
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