サウジ軍が、イエメン西部の市場を爆撃、29人が死傷
10月 25, 2018 19:09 Asia/Tokyo
サウジアラビアが主導するアラブ連合軍の戦闘機が、24日水曜夜、イエメン西部・フダイダ州の市場を爆撃し、これにより19人が死亡、10人が負傷しました。
アルアーラムチャンネルがイエメンから報じたところによりますと、フダイダの病院筋は「この攻撃による負傷者の一部が重体となっているため、死亡者数はさらに増える可能性がある」としています。
アラブ連合軍の戦闘機は、24日正午にも同じフダイダ市を爆撃し、これにより子供1人を含むイエメン人3人が死亡、他6人が負傷しました。
サウジアラビアが主導するアラブ連合軍は、今年6月13日からフダイダ港を占領するための大規模な攻撃を開始しています。
フダイダ港湾は、イエメンに人道支援を届ける主要な拠点です。
サウジアラビアは、アメリカやアラブ首長国連邦の支援を受け、2015年3月からイエメンを攻撃し、完全に封鎖しています。
ユニセフの最近の報告では、イエメン人の子供1100万人以上が、食糧の不足や疾病、難民状態に直面しているとされています。
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