パレスチナで42回目の「祖国帰還の権利」デモ、1人が殉教、185人が負傷
1月 12, 2019 19:59 Asia/Tokyo
-
パレスチナでの「祖国帰還の権利」デモ
パレスチナ保健省が、パレスチナ・ガザ地区で毎週金曜に開催されている、通算42回目となった「祖国への帰還の権利」を訴える抗議行進の中で、パレスチナ人女性1人が殉教、185人が負傷したことを明らかにしました。
アルアーラム・チャンネルによりますと、この抗議行進は11日金曜もこれまでどおり実施されたということです。
シオニスト政権イスラエル軍はパレスチナ人抗議者を弾圧するため、実弾や催涙ガスを発射しました。
パレスチナの情報筋は、「催涙ガスを吸引した抗議者数十人が呼吸困難に陥っている」と伝えました。
昨年3月30日の「土地の日」をきっかけに始まったこの抗議運動は、毎回シオニスト政権イスラエル軍の攻撃を受け、これまでに少なくとも255人のパレスチナ人が殉教、2万6千人以上が負傷する事態となっています。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ
https://twitter.com/parstodayj
https://www.instagram.com/parstodayjapanese/
タグ