パレスチナでの、通算43回目の「祖国帰還の権利」行進で43人が負傷
1月 19, 2019 16:02 Asia/Tokyo
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「祖国帰還の権利」の行進
パレスチナ保健省が、通算43回となった、ガザ地区で金曜毎に行われている「祖国帰還の権利」を訴える行進で、パレスチナ人43人が負傷したことを明らかにしました。
アルアーラムチャンネルによりますと、パレスチナ保健省は18日金曜、これらの負傷者にはジャーナリスト2名、救急隊員3名が含まれていると発表しています。
シオニスト政権イスラエルは、パレスチナ人の抗議者を弾圧する中で、実弾や催涙ガスを使用しています。
パレスチナ情報筋は、「パレスチナ人数十人が、ガスを吸引したために呼吸困難に陥っている」としました。
この「祖国への帰還の権利」を訴える抗議行進は、昨年3月30日の「土地の日」をきっかけに始まりました。この行進は毎回シオニスト政権イスラエル軍の攻撃を受け、これまでに少なくとも255人のパレスチナ人が殉教、ほか2万6000人以上の負傷者が出ています。
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