パレスチナの「祖国への帰還の権利」デモの中で、これまでに子ども55人が殉教
4月 01, 2019 17:35 Asia/Tokyo
パレスチナの子どもの権利擁護センターは、「昨年3月30日の土地の日に、パレスチナ・ガザ地区で祖国帰還の権利を訴える大規模なデモが始まり、これまで少なくとも55人の子どもがシオニスト政権イスラエル軍の狙撃兵の銃撃により殉教、3000人以上が負傷している」と発表しました。
パレスチナ情報センターの報告によりますと、パレスチナの子どもの権利擁護センターは31日日曜、パレスチナ人の子どもに対するシオニスト政権軍の犯罪や軍事侵攻の継続に関して強い憂慮を示し、「シオニスト政権軍は、何の危害ももたらさないパレスチナ人の子どもを意図的に攻撃している」と非難しました。
また、パレスチナ国民に対するシオニスト政権の攻撃や犯罪が激化している原因として、同政権の犯罪に対する国際社会の沈黙、主犯者たる同政権の首脳陣が法的に訴追されていない現状を指摘し、被占領地での人権侵害、特にガザ国境で「祖国への帰還の権利」の平和的なデモを行う人々を標的にした犯罪の停止に向け、迅速な行動をとる必要性を強調しました。
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