イラク首都で、爆弾テロにより23人が死傷
7月 16, 2019 13:31 Asia/Tokyo
-
イラク首都での爆弾テロ
イラク情報筋が15日月曜夜、同国の首都バグダッド南部にある宗教施設にて2回の爆発が発生したことを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、イラク情報筋は「今回の2つの爆発で、少なくとも3人が死亡、ほか20名が負傷した」としています。
テロ組織ISISはイラクで最終的に敗北したにもかかわらず、今なおそのメンバーの一部は散発的に同国各地に潜在しており、テロ攻撃に手を染めています。
ISISは、2014年にアメリカやこれに同盟するサウジアラビアなどのアラブ諸国および、西側諸国の軍事支援・資金援助を受けてイラクを攻撃し、同国の北部・西部の広範囲な地域を占領し、多数の犯罪を引き起こしました。
こうした現状を受け、イラクはイランに対しテロ対策面での支援を要請しました。
イラク軍は、イランの軍事顧問の支援により、2017年11月17日にイラク国内でISISの最後の拠点となっていた、同国西部アンバール州の町ラワの解放に成功しました。
ラワの解放により、イラク国内でのISISの活動は事実上終焉を迎えたことになります。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
https://twitter.com/parstodayj
タグ