バーレーンで、政府軍が反体制派のデモを攻撃
7月 29, 2019 18:28 Asia/Tokyo
バーレーンの首都マナーマで、同国の治安部隊が催涙ガスなどを使って、反体制派のデモを襲撃しました。
報道によりますとマナーマで28日日曜、人々がデモを行い、若者2人が正当な被議事実なしに法的な裁判も行われないまま処刑されたことに抗議しました。
一部の情報筋は、今回のデモ隊と警察の衝突により若者1人が死亡したと伝えています。
証拠の無いまま有罪とされたバーレーン人の若者2名が拷問で自白を強制され、27日土曜に刑が執行されました。
バーレーンでは2011年2月14日から、政府に反対する国民運動が始まり、これまでに1万1000人以上が、根拠のない疑惑により逮捕、処刑されたり、国籍剥奪や国外追放されるなどの弾圧を受けています。
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