イスラエルが、パレスチナ人殺害に毒ガスを使用
8月 07, 2019 23:21 Asia/Tokyo
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イスラエルが、パレスチナ人殺害に毒ガスを使用
シオニスト政権イスラエルの人権NGO、B'Tselem が、「イスラエル軍は、祖国帰還の権利を訴えるデモに参加するパレスチナ人を殺害するために催涙弾や毒ガス弾を使用している」と表明しました。
パレスチナ人権情報センターが7日水曜、発表したところによりますと、B'Tselemは声明を発表し、「今年3月以来現在までに、祖国帰還のデモに参加したパレスチナ人7人が直接ガス弾やガス爆弾に当たって殉教している」と表明したということです。
こうした中、パレスチナ被占領地駐在の国連人道問題調整事務所(OCHA)は、報告の中でイスラエル軍が発射した催涙ガスにより1600人以上のパレスチナ人が負傷していることを指摘しています。
OCHAはまた、パレスチナ・ガザ地区国境地帯における抗議者へのガス弾発射は、イスラエルが昨年から導入している方策だとしました。
昨年3月30日に「祖国帰還の権利」を訴えるデモが開始されてから現在までに、320人以上のパレスチナ人が殉教、ほか3万人近くが負傷しており、そのうち数百人は重態となっています。
負傷者の多くは病院に収容され、さらに相当な数の人々が身体に障害を負っています。
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