シリア北部アレッポで爆弾テロ、少なくとも10人が死亡
9月 16, 2019 14:30 Asia/Tokyo
シリア北部のアレッポ県北部で、爆弾が仕掛けられた車両が爆発し、少なくとも10人が死亡しました。
IRIB通信によりますと、今回の爆弾テロは15日日曜夜、アレッポ県北部の町アル・ラーイの病院近くで発生しました。
今回の爆弾テロに関する犯行声明はまだ出されていません。
シリア軍によって制圧されたテロ組織の戦闘員らは、シリア各地で市民に対する無差別の爆破テロや殺害を散発的に行っています。
シリア危機は2011年、サウジアラビア、米国およびこれらの国の同盟国の支援を受けた複数のテロ組織が、地域情勢をシオニスト政権イスラエルの有利に変化させるため大規模な攻撃を仕掛けたことにより発生しました。
シリア軍はイランの軍事顧問やロシアの支援を得て、国内でのテロ組織ISISの掃討にほぼ成功し、ISIS以外のテロ組織も制圧されつつあります。
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