サウジ南部で、軍兵士の遺体が地面に放置されたまま
(last modified Wed, 02 Oct 2019 08:55:53 GMT )
10月 02, 2019 17:55 Asia/Tokyo
  • サウジアラビア南部ナジランでのイエメン軍による作戦
    サウジアラビア南部ナジランでのイエメン軍による作戦

イエメン捕虜委員会のアル・モルタザ委員長が、「サウジアラビア南部ナジランでは、イエメン軍による作戦で死亡したサウジ軍兵士数百人の遺体が今も地面に放置されたままになっている」と遺憾の意を表明しました。

アルアーラム・チャンネルが2日水曜、報じたところによりますと、アル・モルタザ委員長は、「サウジ主導アラブ連合軍は、国際赤十字社が兵士たちの遺体を戦闘地域から運び出す許可を与えていない」と語りました。

アル・モルタザ委員長

また、イエメン軍のアル・サリーア報道官は1日火曜、記者会見で、イエメン南部で同国軍が展開した対アラブ連合軍2次作戦の詳細を説明し、「この作戦でサウジ侵略軍兵士の数百人が死傷した」と述べました。

また、「イエメン軍の無人機部隊は敵の拠点を37回に渡り攻撃し、サウジ軍は3年間に及ぶ衝突の中で占領した土地をわずか10日間で失った」とイエメン側の成果を強調しました。

 

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