イラク首相、「シスタニ師のメッセージを遵守」
10月 05, 2019 23:53 Asia/Tokyo
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イラクのアブドルマハディ首相
イラクのアブドルマハディ首相が、同国のシーア派最大の宗教権威であるシスタニ師が抗議デモに対して発したメッセージに従い、デモ参加者の要求に応えるために同師が望んだ委員会を立ち上げると述べました。
アブドルマハディ首相は5日土曜、声明を発表し、「高位宗教権威(シスタニ師)が発したメッセージに完全に従うことを約束する。同師が望む委員会のメンバーも、独立した人物により選出する」と述べました。
一方、イラクの国営テレビ局によりますと、首相府関係者が、首都バグダッドと他の7都市のデモ参加者の代表者で構成する代表団と会談しました。
イラクでは首都バグダッドを初め一部の地域ではこの数日、公共サービスの不備や失業、行政内の汚職などに抗議してデモが開催されていました。
当初平和的に行われていたこのデモは、一部の集団が過激化し暴力に発展、その中で現在までに48人が死亡しました。
イラクイスラム運動の責任者の1人、ホセイン・アル・アサディ氏は「米国はイラクの政策に対する不満が理由で、最近の情勢不安への関与がうかがえる」と指摘しています。
複数の証拠から、一連のデモが市民による自発的なものではなく、外国が絡んでいたことが判明しています。
なお、ツイッターに投稿されたイラクでの抗議デモ関連のメッセージの実に79%が、サウジアラビア人ユーザーのものだということです。
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