イラン国会のクルド人議員、トルコに対する非難声明
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イラン国会
イラン国会のクルド人議員が声明を発表し、クルド人に対するイランの貢献に謝意を表明するとともに、シリアのクルド人に対するトルコ政府の措置を批判しました。
イランのメスリー国会副議長は13日日曜、国会にてクルド人議員からの声明文を読み上げました。
クルド人を代表するこの議員は声明の中で、イランの貢献に謝意を示し、“世界のどの国とも比較できないほど”と評価するとともに、トルコがシリア北部に侵攻したことを強く非難し、「トルコ政府はシリアでの軍事措置を停止すべきだ」としています。
これ以前にも、イラン外務省は声明の中でシリア領内でのトルコの軍事行動に懸念を示し、「軍事的措置はトルコの安全上の懸念を払拭する要素にならないだけでなく、甚大な人的・物的被害につながる。このことから、イランはこの措置に反対を表明する」としました。
トルコ軍は、今月9日からテロ対策および同国政府が敵とみなすクルド人武装勢力の国境地帯からの掃討を理由に、同国エルドアン大統領の指示により、さらに米国の実質的なゴーサインをもってシリア北部への攻撃を開始しました。
シリア北部におけるトルコの軍事作戦は、世界規模で大きな非難を浴びています。
シリア政府関係者は、「シリア国民は自らの国家主権や領土保全を防衛する」と強調しました。
また、同国のクルド人勢力・QSDシリア民主軍も、トルコ軍の攻撃は全面戦争に発展するだろうとしています。
一部情報筋によれば、トルコ軍の攻撃でこれまでに少なくとも270人が死亡しているということです。
トルコ軍はこれまでの3年間に、何度もシリアに侵攻しています。
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