国連特使がイエメンを訪問、停戦めぐり協議
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グリフィス特使(左)とサウジのハーリド国防次官
国連のグリフィス・イエメン問題担当事務総長特使が27日日曜、停戦をめぐり同国のシーア派組織アンサーロッラーの関係者と協議するため、イエメンの首都サヌアを訪問しました。
イルナー通信によりますと、グリフィス特使は今回のイエメン訪問にさきがけて25日、サウジアラビア・リヤドにて同国のハーリド国防次官と会談しました。
イエメン代表団とサウジ代表団は、スウェーデン・ストックホルムで停戦協定に合意、これはイエメン西部フダイダ州にて2018年12月18日から施行されていますが、サウジ主導アラブ連合軍は毎日のように違反を繰り返しています。
こうした中、イエメン武装軍のヤフヤー・アルサーリア報道官は27日夜、「サウジ主導アラブ連合軍の戦闘機が過去24時間だけで40回にわたり、イエメン北西部ハッジャ州や北部サアダ州を爆撃した」と表明しました。
ファールス通信によりますと、同報道官はこの攻撃でイエメン市民数十人が死傷したことを明らかにしています。
アラブ連合軍の戦闘機はこの数日間に何度も、サアダ州とハッジャ州の住宅地を爆撃しています。
サウジアラビアは、2015年3月から米国の支持を得て、アラブ首長国連邦など複数のアラブ諸国と共にイエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。
この攻撃により、1万6000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷、数百万人が住む家を追われ難民となっています。
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