パレスチナ自治政府が、対イスラエル通商関係停止へ
10月 31, 2019 16:47 Asia/Tokyo
パレスチナ自治政府のモハマド・シュタイヤ首相が、「パレスチナ自治政府は現在、シオニスト政権イスラエルとの通商関係の完全な停止に向けた重要な手続きを進めている」と語りました。
イルナー通信によりますと、シュタイヤ首相は30日水曜、「イスラエルとの政治的な関係に明るい展望が開けないことから、当自治政府は対イスラエル通商関係の段階的な停止の手続きを開始した」と述べています。
イスラエルは最近、パレスチナ自治政府の代理としてパレスチナ市民から徴収している所得税1億3800万ドルの還付をやめていました。
パレスチナ自治政府関係者はこれに先立ち、シオニストが違法な行動を続行する場合、イスラエルとの間に調印した議定書の大半を破棄する、として警告しています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ