サウジ人記者殺害事件 事件から1年2カ月余、米がサウジ前総領事を制裁対象に
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米国務省が、昨年在トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館で発生した、サウジ人反体制派ジャーナリストのジャマール・カショギ氏殺害事件に関して、遂に駐イスタンブール・前サウジアラビア総領事に制裁を科しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
12月 11, 2019 17:09 Asia/Tokyo
  • ムハンマド・オタイビ氏
    ムハンマド・オタイビ氏

米国務省が、昨年在トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館で発生した、サウジ人反体制派ジャーナリストのジャマール・カショギ氏殺害事件に関して、遂に駐イスタンブール・前サウジアラビア総領事に制裁を科しました。

ロイター通信によりますと、在イスタンブール・サウジアラビア総領事館内でカショギ氏殺害事件が発生してから1年2ヶ月以上が経過する中、米国務省は遂に声明を発表し、当時サウジアラビア総領事だったムハンマド・オタイビ氏の米入国を禁じるとともに、「カショギ氏殺害は残忍極まりない、容認しがたい事件だった」と表明しました。

また、この声明においてサウジ政府に対し、カショギ氏殺害の実行犯に対する完全な裁判を実施するよう求めました。

カショギ氏は、サウジアラビアのムハンマド皇太子に批判的な在米ジャーナリストで、昨年10月2日にサウジ政府から派遣された要員らにより、イスタンブール市内にあるサウジアラビア総領事館内で惨殺され、その遺体はばらばらにされたとする説が有力です。

サウジ政府は当時、数週間にわたり沈黙と否認を続けた後、遂に国際社会の圧力に耐え切れず、この忌まわしい事件が総領事館内で発生した事実を認めました。

CIA米中央情報局とトルコの治安機関は、「米紙ワシントンポストのコラムニストだったカショギ氏の殺害は、ムハンマド皇太子の命令によるものだった」と結論付けています。

しかし、米トランプ大統領はサウジアラビアがもたらす莫大な利益に注目し、この事件に関してサウジアラビア政府に適切かつ真剣に対処していませんでした。

 

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