イスラエルがシリアのテロリストを支持

シオニスト政権イスラエルのメディアが、再度、シリアのテロリストを支援していることを明らかにしました。

シオニスト政権のテレビ、第1チャンネルは、9日土曜、「イスラエルは、病院でヌスラ戦線やISISのテロリストの負傷者を治療し、シリアの反体制派のテロリストを支持していることを示している」と伝えました。

ヌスラ戦線の負傷者の一人は、これに関してイスラエルのテレビリポーターに、「最近、爆発でシリアの反体制派20人が死亡、30人が負傷した。私もその負傷者の一人で、治療のためにイスラエルに移送された」と語りました。

イスラエルのテレビは、「ここ数年、シリア政府の負傷者数千人が、砂漠とイスラエルの国境の町の病院で治療を受けている」と伝えています。

この報告によりますと、シリアの戦争の継続により、シリアの反体制派の負傷者がイスラエルの病院に押し寄せているということです。

シオニスト政権のネタニヤフ首相は、昨年、国境地帯にある同政権の治療施設に収容されているISISの負傷者を見舞うと共に、「イスラエルの政策がシリアの反体制派と同じ方向にあることから、イスラエルはこれらのグループを支持する」と強調しました。

これ以前にも、シリアのアサド大統領は、シオニスト政権のシリア軍の拠点に対する空爆を非難し、「シリアとテロリストの戦闘で、イスラエルはテロリストの空軍としての役割を果たし、シリア軍が大勝利を前にするたびに、イスラエル空軍はテロリストを支援している」と述べていました。