イラク・シーア派指導者、「在イラク米大使館は閉鎖されるべき」
(last modified Mon, 06 Jan 2020 11:32:37 GMT )
1月 06, 2020 20:32 Asia/Tokyo
  • サドル師
    サドル師

イラクのイスラム教シーア派指導者サドル師が、同国議会に書簡を送り、バグダッドにあるアメリカ大使館の閉鎖を求めました。                 

ファールス通信によりますと、イラクのシーア派指導者であるサドル師は5日日曜、この書簡の中で、世界的抵抗の中心を担う組織設立の必要性を訴えました。

イラク議会は同日午後の会議において、米軍のイラク撤退を求める決議案を可決しました。

この措置は、イラクの人々の要請により取られました。米国は最近、イランイスラム革命防衛隊のソレイマーニー司令官とイラク民兵組織のアブーマハディ・アルムハンディス副司令官へのテロを挙行、その後同国の人々は米軍撤退の法案可決を求める声を上げ続けていました。

米国のテロ・侵略軍は3日未明、バグダッド空港付近においてソレイマーニー司令官とアルムハンディス副司令官らの乗った車列を空から攻撃し、この中で10名が殉教しました。

 

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