シオニストたちがパレスチナの学校に放火（動画）

1月 28, 2020 21:28 Asia/Tokyo

パレスチナのシオニスト入植地で、ヨルダン川西岸地域にあるパレスチナ人の農村の学校がイスラエル人により放火されました。

ファールス通信によりますと、シオニストたちは28日火曜、ヨルダン川西岸地区にあるパレスチナ人の村を襲撃して学校に放火し、民族主義的スローガンを叫んで、居住する人々に家を明け渡すよう脅しました。

このシオニストたちによる騒動を煽るような行為は、アメリカの一方的なパレスチナ・イスラエル問題解決計画「世紀の取引」の発表を前にして、ヨルダン川西岸地域やガザ地区の全域が緊張状態にある中で行われました。

パレスチナ国民およびイスラム武装組織のフォローアップ委員会は、この「世紀の取引」計画に反対し、28日と29日はシオニスト政権との限りない怒りと戦いの日であると宣言しました。

アメリカのトランプ大統領は、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相やベニー・ガンツ政党連合「青と白」共同代表と会談の後、28日に「世紀の取引」の詳細を公表する予定です。

アメリカおよびシオニストが計画した「世紀の取引」では、イスラエルの占領下にある聖地ベイトルモガッダス・エルサレム全域とヨルダン川西岸に現在存在する入植地がシオニスト政権イスラエルに与えられ、他国に移住しているパレスチナ難民の祖国帰還の権利は認められていません。

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