WHOが強い懸念、西アジア紛争地域での新型コロナ感染拡大
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WHO世界保健機関の東地中海地域事務局長が、西アジアの紛争地域における新型コロナウイルス感染拡大と、同地域の一部で行なわれている感染対策としての制限措置が本来の期限より早く解除されていることに強い懸念を示しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 29, 2020 21:01 Asia/Tokyo
  • 西アジア紛争地域での新型コロナ感染拡大
    西アジア紛争地域での新型コロナ感染拡大

WHO世界保健機関の東地中海地域事務局長が、西アジアの紛争地域における新型コロナウイルス感染拡大と、同地域の一部で行なわれている感染対策としての制限措置が本来の期限より早く解除されていることに強い懸念を示しました。

フランス通信によりますと、WHOのアル=マンザリー(Ahmed Al-Mandhari)東地中海地域事務局長は、事務局のあるエジプトの首都カイロで記者会見に臨み、「シリア、リビア、イエメンなどの国々における新型コロナウイルスとの闘いは、より大きな問題になっている」と述べました。

また、「何年にも及ぶ混乱と紛争は、これらの国で保健や健康管理のインフラを破壊し、より被害を受けやすい人々をより感染症にかかりやすい状態にしている」と続けました。

国連は、イエメンが人道危機の観点から世界で最悪の状態にあるとしています。

イエメンでは、2015年にサウジアラビア主導アラブ連合軍が侵攻し国境が封鎖され、現在までこの紛争が続いていることから、数百万人の国民が栄養失調や食糧不足、劣悪な衛生状態に苦しんでいます。

シリアとリビアも2011年以降、内戦状態が続いています。

 

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