パレスチナが各国に対し、イスラエルの人種差別計画の阻止を要求
(last modified Sat, 02 May 2020 20:40:40 GMT )
May 03, 2020 05:40 Asia/Tokyo
  • PLOパレスチナ解放機構のエレカト執行委員長
    PLOパレスチナ解放機構のエレカト執行委員長

パレスチナ自治政府が、複数の国へメッセージを送り、シオニスト政権イスラエルに、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区併合という、アパルトヘイト的な計画を実施させないよう求めました。

PLOパレスチナ解放機構のエレカト執行委員長は2日土曜、「パレスチナ自治政府はこれらのメッセージにおいて、占領終結を目的とした国際会議開催の必要性、聖地ベイトルモガッダス・東エルサレムを首都としたパレスチナ政府政府の樹立、パレスチナ人難民・捕虜などの諸問題の最終的な解決を強調している」と述べています。

また、「トランプ米大統領陣営はどれほど努力しても、ヨルダン川西岸地域の併合というイスラエルの目標を実現させることはできないだろう」としました。

イスラエルのネタニヤフ首相および、同政権野党の「青と白」連合のガンツ代表は、連立政権の結成に向けて合意しており、来月から一部のヨルダン川西岸地域のイスラエル併合を実行に移す見込みです。

 

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