パレスチナが、シオニスト政権軍の新たな犯罪に反応
May 31, 2020 14:07 Asia/Tokyo
パレスチナ人の諸グループは、パレスチナ人青年2人の殉教というシオニスト政権軍の新たな犯罪に反応しました。
シオニスト政権イスラエル軍兵士は30日土曜、パレスチナ人青年が銃器でイスラエル人を攻撃しようとしていたという口実で射殺しました。しかし、このパレスチナ青年の殉教の後、同人が武器を所持していないことが明らかになりました。
29日金曜にも、パレスチナ人青年がヨルダン川西岸地区のラマッラー北西部でシオニスト政権軍により銃撃され、殉教しています。
パレスチナ・イスラム聖戦運動は30日、イスラエル軍によるこのパレスチナ人青年2人の殉教に対応して、この政権の犯罪はパレスチナ国民の抵抗への決意を強めることになると発表しました。
パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの報道官も、イスラエル軍兵士によるパレスチナ市民の殉教を、シオニスト政権イスラエルの指導者たちによる「犯罪」のしるしであるとしました。
パレスチナ・ムジャヒディン運動も、シオニスト政権の占領に対する抵抗と報復の強化を求めました。
また、同組織の広報責任者は、パレスチナ人青年を殉教させるという犯罪は敵の野蛮さのもう一つの理由であり、占領と人種差別がシオニスト政権の気質であることを再び世界に証明したと述べました。
イスラエルの議会のアラブ系議員は、パレスチナ人青年を殉教させた人物が裁きにかけられるよう求めました。
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