イラク議会バドル党派が、米軍撤退を強調
6月 20, 2020 16:26 Asia/Tokyo
イラク議会・バドル党派のシャーキル幹事長は、イラクからの米軍撤退の必要性を強調し、「米軍撤退は、地域での安定強化につながるだろう」と述べました。
ニュースサイト・アルマウルーマによりますと、シャーキル幹事長は、「わが国に米軍が駐留し、同軍によってイラクの主権が侵害されることは、イラクに安定をもたらすものでは決してない」と述べました。
一方でSNS上では、米国がイラクで活動するテロ組織への武器・資金供与に関与していることを示す様々な動画が投稿されています。
こうした中、イラクのアブドルキャリム・ハシム外務次官は17日水曜、「イラクと米国による戦略的協議の第4条項では、米国がイラクの主権や米軍撤退決議を尊重することが明記されている」と語りました。
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