在カナダ元サウジ当局者の警備が強化
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カナダは、サウジアラビアの治安部隊が追っている元サウジアラビア情報局長を保護するため、保安・警備を強化しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
8月 09, 2020 17:31 Asia/Tokyo
  • 元サウジアラビア情報局長
    元サウジアラビア情報局長

カナダは、サウジアラビアの治安部隊が追っている元サウジアラビア情報局長を保護するため、保安・警備を強化しました。

カタール国営衛星通信アルジャジーラは9日日曜、カナダのメディアの報道として、「元サウジ皇太子の顧問である「サアド・アル・ジャブリ氏の命を保護するため、カナダでのセキュリティ対策が強化された」と報じました。

これらのメディアは、ジャブリ氏の生命を保護するための安全対策が強化された理由として、同氏の暗殺に向けたサウジアラビアの新たな工作を指摘しています。

ジャブリ氏は長い間、ムハンマド・ナエフ元サウジ皇太子の顧問を務めていました。その後、2017年にムハンマド・ビン・サルマン王子がナエフ皇太子の後任となり、現在はムハンマド皇太子としてサウジアラビアの政権を事実上掌握し、アメリカにとっての緊密な同盟者となっています。

情報筋がロイター通信に語ったところによりますと、「ジャブリ氏はある機密情報を含んだ文書について知っており、ムハンマド皇太子はこの機密情報が自身に危害を及ぼすことを懸念している」ということです。

ジャブリ氏は、サウジ皇太子と他24人に対する107ページにわたる訴状をカナダ・コロンビア州連邦裁判所に提出しており、ムハンマド皇太子が、同氏を暗殺するため、2018年10月に暗殺部隊をカナダに派遣した、と述べています。

サウジアラビアの反体制派ジャーナリスト・カショギ氏は、2018年10月2日、トルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア総領事館で残殺されました。この事件の首謀格はサウジアラビアのムハンマド皇太子です。

 

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