アラブ連合軍の戦闘機が、イエメン北部を空爆
9月 02, 2020 16:24 Asia/Tokyo
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アラブ連合軍の戦闘機がイエメン北部を空爆した
サウジアラビア主導アラブ連合軍の戦闘機が1日火曜夜、イエメン北部ジャウフ州の各地を空爆しました。
タスニーム通信によりますと、同州各地にてこの攻撃による複数の激しい爆発音が聞こえたということです。
これらの攻撃による人的、物的被害の状況についてはまだ明らかにされていません。
アラブ連合軍の戦闘機はここ数日、イエメンの住宅地を複数回にわたり空爆しました。
サウジアラビアは2015年3月からアメリカ、アラブ首長国連邦やアメリカ及び、他数カ国の支援を得て、イエメンを全面的に攻撃、封鎖しています。
この攻撃により、これまでにイエメン人1万6000人以上が死亡、数万人が負傷、数百万人が住む家を失って難民となっています。さらに、イエメンでは食品や医薬品の深刻な不足が生じています。
サウジとその同盟国は、イエメンの国民の抵抗により、いまだに同国に傀儡政権を復活させるという自らの目的を達成できていません。
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