パレスチナ情勢
PLO事務局長、「和平と安定は、イスラエルによる占領の終焉により実現」
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アリカト事務局長
PLOパレスチナ解放機構・執行委員会のアリカト事務局長が、「地域の和平と安定は、シオニスト政権イスラエルによる占領の終結によってのみ実現されるだろう」と語りました。
イルナー通信によりますと、アリカト事務局長は12日土曜、「バーレーンとイスラエルの関係正常化は、パレスチナ問題や和平には関係がない。地域諸国は安全確保を主張することでイスラエル政権と同盟してはならない」と述べています。
パレスチナイスラム聖戦運動政治局のメンバーである、ユーソフ・アルフサーイェナ氏も「パレスチナ国民およびアラブ諸民族は、イスラエルの占領に対する抵抗を支援すべきだ」としました。
また、「UAEアラブ首長国連邦とバーレーンは、パレスチナ問題から手を引くことを宣言しており、アメリカの支持により地域の自由や独立を求める人々に対抗すべく、イスラエルとの同盟を結成しようとしている」と語っています。
さらに、パレスチナ自治政府の主流派組織ファタハの報道官も、「パレスチナの各グループは、対イスラエル関係正常化という、UAEとバーレーンの背信行為に、必ずや報復するだろう」と述べました。
アメリカ、イスラエル、バーレーンは11日金曜夜、共同声明を出し、バーレーンとイスラエルが関係正常化で合意したことを発表しました。この合意は、イスラム世界の大規模な反対に遭遇しています。
先月13日にも、トランプ米大統領の働きかけで、UAEアラブ首長国連邦とイスラエルが関係正常化に踏み切っていますが、この合意もイスラム世界から大きな非難を浴びました。
イスラエルはこれまで長年にわたり、パレスチナ人を弾圧してアラブ・イスラム圏の広範囲な地域に触手を伸ばしています。
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