シリア国連大使、「シリア、イラン、ロシアはテロとの戦いで多くの成果を上げている」
9月 29, 2020 15:29 Asia/Tokyo
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ジャアファリ国連大使
シリアのジャアファリ国連大使は、「我が国は、イランとロシアとともに、テロとの戦いにおいて大きな成果を上げてきた」と語りました。
ファールス通信によりますと、ジャアファリ国連大使は28日月曜夜、テロとの戦いにおいてイランとロシアが行ってきた、シリア政府と国民への支援に謝意を表すとともに、この両国に対し、テロとの戦いで行われた支援と同様に、同国の再建においても最大限の協力を行うよう求めました。
また、「シリアでのトルコおよび米国の違法な軍事駐留は占領行為と理解される」と述べるとともに、「何人もシリア内政に干渉すべきではない。また我が国の石油を盗掘してはならない」と語りました。
現在、米国とトルコはテロ組織との戦いという名目で、シリア政府の許可なく同国に違法に軍事駐留しています。
シリア危機は2011年、トルコ、サウジアラビア、米国、およびその同盟国に支援されたテロリストグループによる大規模な攻撃で始まりました。その目的には、地域の勢力図をシオニスト政権に有利なように変換させることが挙げられます。
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