米国が、UAEへのF-35の売却を一時停止
1月 28, 2021 22:01 Asia/Tokyo
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F-35戦闘機
米国新政権は、UAEアラブ首長国連邦とサウジアラビアへの一部の武器の売却を一時的に停止しました。
米紙ウォールストリートジャーナルは27日水曜夜、バイデン政府がF-35戦闘機のUAEアラブ首長国連邦への売却計画を一時的に中止したと報じました。
米国政府は、サウジアラビアへの誘導装置を備えた爆弾の売却についても一時的に停止しました。
トランプ政権を批判する批評家らは、UAEアラブ首長国連邦とシオニスト政権間の関係正常化の後、米国がこれらの武器取引を急速に進めたうえ、この取引が悪い結果につながらないと保障できるような必要な情報の提供を拒んでいる、と語っています。
トランプ政権は、その任期最後の数ヶ月間に、UAEへのF-35戦闘機の販売、またサウジアラビアへの誘導装置を備えた爆弾の売却といった、新型武器の売却に合意しています。
サウジアラビアとUAEは、イエメン市民の殺害に欧米製の武器を使用しています。
国際的機関や人権団体は、サウジアラビアとUAEへの武器輸出を停止するように、サウジアラビアの侵略を支持する米国、英国、フランスおよび他の国々に繰り返し呼びかけています。
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