国連関係者、「イエメンは崩壊寸前」
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WFP国際連合世界食糧計画の関係者が、戦争の被害を受けているイエメンの危機的現況について警告しました。
(last modified 2026-03-02T13:42:05+00:00 )
2月 14, 2021 19:00 Asia/Tokyo
  • イエメン崩壊寸前
    イエメン崩壊寸前

WFP国際連合世界食糧計画の関係者が、戦争の被害を受けているイエメンの危機的現況について警告しました。

カタールの衛星放送アルジャジーラによりますと、WFP関係者であるAbir Atifa氏は、「イエメンの紛争と経済的不安定は、同国を崩壊寸前に追い込み、数百万世帯が飢餓の中で激しい損害を受ける結果につながっている」と警告しました。

また、WFPが13日土曜に発表した報告に言及し、「この報告は、イエメンの5歳以下人口の半数にあたる約230万人の子どもたちが、今年中に栄養失調に陥ると示している」と指摘しました。

続けて、「この問題が追跡されない場合、これらの子どもたちのうち40万人が、栄養失調で命を落とすと予測される」と強調しました。

そして最後に、「イエメンに関するアメリカの制裁は、支援機関の能力だけでなく、イエメンへ食糧を輸送する民間部門の能力も混乱させ、さらに多くの人々を飢餓や死の危険に追い込んでいる」と述べました。

FAO国連食糧農業機関、UNICEF国連児童基金、WFP国連世界食糧計画、WHO世界保健機関の国連4機関は、11日金曜に共同報告を発表し、「5歳以下のイエメンの子どもたち40万人が、飢餓により死の危機に瀕している」としました。

イエメンには約1100万人の子どもが生活していますが、そのほとんどが人道的支援を必要としています。

サウジアラビア主導アラブ連合軍は、2015年3月から複数のアラブ諸国が集まった連合という形で、米国の支援と暗黙の了解のもと、追放されたハーディ元イエメン大統領の復権を口実に、自身の政治的目的と野心を実現するため、アラブ圏最貧国のイエメンに対して大規模な攻撃を開始しました。この攻撃の結果として、イエメンではこれまでに数千人の人々が殺害されています。

特に新型コロナウイルス大流行の最中でのサウジアラビアの軍事侵略により、アラブ圏最貧国のイエメンは、食糧と医薬品の深刻な不足に直面しています。

 

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