UAEが人工の山の構築を計画
May 04, 2016 15:48 Asia/Tokyo
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UAE・フジャイラ近郊の砂漠
水不足に直面しているUAE・アラブ首長国連邦が、降雨量を増やす目的で、人工の山を作るために、最初の調査を行っています。
UAE・ドバイ発行の雑誌、アラビアン・ビジネスによりますと、アメリカ・コロラド州のUCAR・大気研究大学連合は、この計画の正確なモデル作りを調べているということです。
有識者によりますと、山の存在により特定の地域に雨を降らすことができるということです。実際、この人工の山は、湿気を含んだ大気をある地域に集め、この地域の降雨を促進します。
さらに、研究部門の専門家は、このプロジェクトには、27万5000ドルが費用として割り当てられており、第1フェーズの最初の報告が今年夏に提出されるとしています。
この山の建設予定地については、まだ発表されていません。
UAEの市民一人当たり、1日およそ550リットルの水を消費しています。一方、国際的な水の消費基準では、一人当たり平均170リットルから300リットルとなっています。
UAEは昨年、各地における人工降雨のために、およそ55万8000ドルを費やしています。
しかし、こうした状況の継続は、長期的には天候に関する問題が発生することで不可能となると見られています。
この数十年、温暖化は、中東地域、特にペルシャ湾岸を、川の干上がりや農業用地の消滅、最終的に食品価格の高騰化などといった多くの問題に直面させています。
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