イスラエル軍が、ヨルダン川西岸やガザ地区を攻撃
May 04, 2016 21:12 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍が、対イスラエル抵抗運動インティファーダを弾圧する為、再度、ヨルダン川西岸やガザ地区を攻撃しました。
ヨルダンの国営通信によりますと、パレスチナ人の捕虜協会は「イスラエル軍は4日水曜未明、ジェニン、ラーモッラー、アルハリール、ナブロスといったヨルダン川西岸の各都市や東ベイトルモガッダス・エルサレムの一部の地区を襲撃し、少なくとも、パレスチナ人19人の身柄を拘束・連行した」としました。
また、アルアーラムチャンネルは、イスラエル軍がガザ地区南部ラファ北東部を砲撃したと報じました。
パレスチナイスラム抵抗運動・ハマスのハニヤ副政治局長は、イスラエルがガザ地区での停戦に違反していることに触れ、「ガザの抵抗グループは、2014年に宣言されたガザ停戦へのイスラエルの違反を監視し、それに断固とした反応を示すだろう」と語りました。
2014年、イスラエル軍による50日間に渡るガザ攻撃の後、同年8月に、エジプトの仲介により、イスラエルとパレスチナの抵抗グループの間で停戦が宣言されました。この攻撃によりパレスチナ人2300人以上が殉教、他数千人が負傷しました。
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