イエメン高等政治評議会「イエメン戦争に関する米大統領の表明は口先だけ」
May 01, 2021 15:31 Asia/Tokyo
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バイデン米大統領
イエメン高等政治評議会のメンバーであるムハンマドアリー・アルフーシ氏は、「バイデン米大統領がイエメンへの侵略の停止、平和樹立に関する表明を行ってから、一切の行動を起こさず100日以上が経過している。このことは、この表明が計画がなく、言葉上だけのものに過ぎなかったことを意味する」と述べました。
ファールス通信によりますと、アルフーシ氏は1日土曜、ツイッター上で、バイデン大統領のこの表明について、「私は、バイデン氏の表明を楽観視してはならないと予測していた」と述べました。
バイデン大統領は、2021年1月の就任後初の議会演説において、イエメン戦争を戦略的な悲劇とし、「イエメン戦争を終結させるつもりだ」と主張しました。
このバイデンの表明から数ヶ月間経過したにも拘らず、サウジラビアが主導するイエメン戦争が停止されるどころか、米はイエメンとサウジの間の戦争捕虜の交換をも妨害しています。
サウジアラビアは、アメリカ、UAEアラブ首長国連邦、その他数か国の支援を得て、2015年3月からイエメンへの軍事侵攻を開始し、同国を全面的に封鎖しています。
この戦争で、イエメンではこれまでに1万7000人以上が死亡、数万人が負傷したほか、約400万人が住む家を失って難民化し、また国内インフラの85%以上が破壊されています。
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