アクサ―モスクの金曜礼拝にパレスチナ人数万人が参加
May 29, 2021 15:06 Asia/Tokyo
パレスチナ披占領地にあるアクサ―モスクで、28日の金曜礼拝に少なくとも4万人のパレスチナ人が参加しました。
アクサ―モスクで実施された金曜礼拝は、先日シオニスト政権イスラエルとパレスチナ抵抗勢力の間に停戦が成立してから、今回で2回目となります。
一方、28日金曜にはヨルダン川西岸でも数十人のパレスチナ人が、入植地建設に反対するデモを行う中でシオニスト軍の銃弾を受けて負傷しました。
シオニスト政権治安部隊は、ヨルダン川西岸北にあるナブルス南部および東部やカルキリア東部で、デモ参加者らを解散させるためにプラスチック弾や催涙弾を発射しました。この衝突で、銃弾を受けた28歳のパレスチナ人青年が殉教した他、数十人が催涙ガスを吸引したために呼吸困難に陥りました。
シオニスト政権は今月10日、ガザ地区への攻撃を開始しました。この戦闘は12日間続いた後、同21日に外国の一部の面々の仲介によって終結しました。しかしイスラエルは、ヨルダン川西岸および聖地ベイトルモガッダス・エルサレムに住むパレスチナ人に対し、攻撃や暴力を停止してはいません。
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