ヨルダン川西岸北部で、イスラエル軍の銃撃により、パレスチナ人1名が殉教
May 29, 2021 17:02 Asia/Tokyo
パレスチナ・ヨルダン川西岸北部で、シオニスト政権イスラエル軍の銃撃により、パレスチナ人の若者1名が殉教しました。
パレスチナのニュースサイト・アルヤウムによりますと、シオニスト政権軍は28日金曜、ヨルダン川西岸北部ナブルス南部にある地区で、同政権による入植地建設に抗議するパレスチナ人集団を弾圧する中、28歳のパレスチナ人がシオニスト政権軍の銃撃を受け殉教し、ほか数十名が負傷しています。
シオニスト政権軍はまた、同じナブルス東部にあるベイト・ダジャン町や、北部カルキリア東部にあるキャフルカッドゥウムで、抗議者の集団を解散させるため催涙ガスを発射し、これにより数十名が呼吸困難に陥っています。
パレスチナ人は毎週金曜、ヨルダン川西岸の一部の村や町で、シオニストによる分離壁や入植地の建設継続に抗議するデモを開催しています。
パレスチナ人抗議者に対するシオニスト政権軍の暴力行使は、同政権とパレスチナの間で今月21日に停戦が成立している中でのことです。
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