パレスチナ・イスラム聖戦運動、「イスラエルをパレスチナ領土から駆逐する」

パレスチナ・イスラム聖戦運動の政治部長が、「当運動やパレスチナ抵抗諸勢力は、シオニストらを我が国の領土から駆逐する」と述べました。

パレスチナのサファ通信によりますと、同政治部長は、今年5月21日にパレスチナ抵抗勢力とシオニスト政権イスラエルとの間に停戦合意が成立しているにもかかわらず、戦闘が停止されていないことを強調しました。

そして、「シオニスト政権は、パレスチナ・ヨルダン川西岸や聖地ベイトルモガッダス・エルサレムを攻撃し、ガザ地区の封鎖を続けることで、政治の場で行動面のイニシアチブを取ろうと画策している」と指摘しました。

さらに、「我々はイスラエルの指導者らを、ヨルダン川西岸や聖地、果てはパレスチナ全土から撤退せざるを得なくさせるだろう」と強調しました。

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