世界銀行、「イエメン市民の7割が飢餓に直面」
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世界銀行は、イエメン市民のおよそ7割が飢餓の危機に直面していると発表しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
8月 05, 2021 12:41 Asia/Tokyo
  • イエメン市民
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世界銀行は、イエメン市民のおよそ7割が飢餓の危機に直面していると発表しました。

世界銀行は報告書の中で、イエメン市民の約7割にあたる3000万人が、食料安全保障の点で世界でもっとも打撃を受けている同国で、飢餓の危機に直面していると警告しました。

また「6年以上イエメンで続いている内戦で、子供1230万人、国内避難民370万人を含む少なくとも2410万人が人道支援を必要としている」とあります。

また、「この内戦でイエメン経済は完全に破壊され、GDPは2015年から半減、8割以上の市民が貧困ラインを下回っている」と強調しています。

世界銀行は6月初旬、戦争によりイエメンのインフラが被った損害はおよそ85億ドルにのぼると推計しました。

今回の新しい報告によれば、イエメンの主要16都市における損害規模はおよそ69億ドルから85億ドルに上るとされています。

 

 

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