アムネスティ「イスラエルの対パレスチナ人行動は、人種差別行為の表れ」
2月 01, 2022 19:51 Asia/Tokyo
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルIが、パレスチナ人に対するシオニスト政権イスラエルの行動を非難しました。
ロシアのアラビア語のニュースチャンネル、ロシアアルヤウムが1日火曜、報じたところによりますと、アムネスティ・インターナショナルのアニエス・カラマール事務局長は報告の中で、パレスチナの人々に対するイスラエルの行動を人種差別の明白な表れであるとしました。
カラマール事務局長は、反ユダヤ主義としてアムネスティを非難したイスラエルのラピド外相の表明に反応し、「イスラエルの行動を批判することは決して反ユダヤ主義ではなく、アムネスティは、ユダヤ人排斥などあらゆる形の人種差別に断固と対抗する」と語りました。
シオニスト系新聞エルサレムポストは以前、記事の中で、「イスラエル当局者は、2022年に自政権が国際機関によって人種差別的なアパルトヘイト政権に分類されることを懸念している」と報告していました。
これに先立ち、パレスチナ自治政府の外務省は、シオニスト政権の犯罪、特に占領地での入植地建設の調査を早急に開始し、これらの犯罪の責任者を処罰するよう国際刑事裁判所に求めています。
パレスチナ人の女性と子供たちを含むパレスチナ陣の逮捕、拷問、殺害の長い歴史を持つシオニスト政権は、パレスチナ・ガザ地区への資金援助といった自らの約束の一部を履行していません。
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