聖地内のアクサ・モスクでイスラエル軍がパレスチナ人を攻撃、50人以上負傷
4月 23, 2022 15:46 Asia/Tokyo
報道筋が、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにあるアクサ・モスク境内にいたパレスチナ人がシオニスト政権イスラエル軍に襲撃され、57人が負傷した、と報じています。
シオニスト政権軍とシオニスト入植者らは、イスラム教徒の断食月・ラマザーン月が始まった3週間前から、パレスチナ人への犯罪やアクサモスクへの襲撃により、イスラム教徒やパレスチナ人数百人を殉教または負傷させ、あるいは身柄を拘束しています。
英ロンドンに本社を置くアラビア語紙『アルクドゥス・アルアラビー』は23日土曜、アクサモスク境内で発生したシオニスト政権軍とパレスチナ人の衝突で、パレスチナ人57人が負傷した、と伝えています。
シオニスト政権軍はまた、パレスチナ・ヨルダン川西岸・アルハリール市北部にあるベイトアムル町の入り口で、パレスチナ人青年らを攻撃しました。この報道によれば、パレスチナ人数十人がシオニスト軍の銃撃や催涙ガスにより負傷し、または被害を受けています。
さらに、占領下のパレスチナのアムファフム市では夜の礼拝後、アクサモスク内にいたパレスチナ人へのイスラエル軍の侵略を非難する大規模なデモが実施されました。
22日金曜にも、アクサモスクにおけるシオニスト政権軍とパレスチナ人の衝突で、パレスチナ人150人以上が負傷しました。
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