イスラエル軍の銃撃で重傷を負ったパレスチナ・ファタハ組織の司令官が殉教
May 16, 2022 02:23 Asia/Tokyo
2日前、ヨルダン川西岸・ジェニン難民キャンプで、シオニスト政権イスラエル軍の銃撃を受け負傷していたパレスチナ自治政府の主要組織ファタハの軍事部門の司令官の一人、アルズバイディ氏が、重傷が原因で殉教しました。
ズバイディ司令官は13日金曜、イスラエル軍により腹部を撃たれており、重傷であることから1948年当時の占領地の病院に搬送されました。
しかし、占領軍はズバイディ司令官が危篤状態だったにもかかわらず同司令官を逮捕したと発表しています。
イスラエルの各メディアは、ズバイディ氏が15日日曜に死亡したと報じています。
この報道によれば、14日土曜夜、入植者のグループがイスラエル議会・クネセトの一過激派議員と共に、ズバイディ氏の入院していた病院に乱入し、同氏の治療停止を求めていたということです。
タグ