シオニスト入植者らが再度、聖地内のアクサーモスクに乱入
(last modified Wed, 22 Jun 2022 09:06:10 GMT )
6月 22, 2022 18:06 Asia/Tokyo
  • シオニスト入植者らが再度、聖地内のアクサーモスクに乱入
    シオニスト入植者らが再度、聖地内のアクサーモスクに乱入

パレスチナ・ヨルダン川西岸の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムで、シオニスト入植者らが数日連続で、シオニスト政権軍の後方支援を受ける中、この地にあるアクサーモスクを再襲撃しました。

シオニスト政権イスラエル軍と入植者は、聖地のイスラム的、キリスト的要素を消滅させ、それをシオニストの要素と入れ替える目的で、常にこの地にあるアクサーモスクを襲撃しています。

パレスチナの通信社アルヤウムによりますと、入植者数十人が22日水曜、シオニスト軍の後方支援のもと、アクサーモスクに乱入し、モスク境内に入った後、反イスラム的なスローガンを叫び、この中で、シオニストとパレスチナ人の間で一部衝突が発生しました。

パレスチナの各抵抗グループは、「シオニストの侵略に対抗する唯一の方法は、対シオニスト抵抗作戦の継続である」と発表しています。

こうした中、シオニスト系新聞イエィオト・アハロノトは22日、1948年当時の占領地におけるパレスチナ人による抵抗作戦の増加は、イスラエルのベネット現内閣での対立の激化と連立政権の崩壊につながっている、と報じました。

ベネット首相とラピド・現イスラエル外相は今月20日夜、イスラエル議会の解散と早期総選挙の実施をめぐり合意しました。

 


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