OPEC事務局長が死去
7月 06, 2022 17:39 Asia/Tokyo
OPEC石油輸出国機構のムハンマド・バルキンド事務局長が長年に渡る石油産業での活動後、63歳で死去しました。
イルナー通信によりますと、NNPCナイジェリア国営石油公社のメレ・キアリ代表は6日水曜未明、ツイッター上のメッセージの中で、バルキンド事務局長は5日火曜午後11時ごろに亡くなったことを明らかにしました。
現在までのところ、バルキンド事務局長の死因については報告されていません。
バルキンド氏は2016年6月2日に、第23代OPEC事務局長に選出され、6年間に渡り同組織の代表を務めていました。
バルキンド氏は、ロシアの石油に対する制裁は、世界の石油市場に悪影響を与えると強調していました。
なお、今年8月からはバルキンド氏の任期満了に伴い、クウェートのハイサム・ガイス氏が新事務局長に就任することになっています。