ジョコビッチ選手がウィンブルドン4連覇、通算7度目
7月 11, 2022 17:23 Asia/Tokyo
テニスのウィンブルドン選手権で10日、男子シングルスの決勝があり、セルビアのノバク・ジョコビッチ選手がオーストラリアのニック・キリオス選手を4―6、6―3、6―4、7―6で下し、大会4連覇を果たしました。
米CNNによりますと、ジョコビッチ選手は今回の勝利で、四大大会での優勝回数も21勝に伸ばしました。
ジョコビッチ選手は第1セットを落としたものの、その後、巻き返しました。同選手は2018年と19年にウィンブルドンで優勝を果たし、20年の大会は新型コロナウイルスの影響で中止となったものの、21年の大会でも優勝を遂げており、ウィンブルドンでの優勝回数は通算7度目となります。
四大大会の優勝回数は、ラファエル・ナダル選手が22勝で男子歴代1位ですが、ジョコビッチ選手はこれにあと1勝と迫っています。
ジョコビッチ選手は試合後、キリオス選手について「素晴らしい才能」とたたえ、四大大会の決勝に再び進出するだろうと述べました。また、ウィンブルドンでの優勝については「言葉にならない」と喜びを語りました。